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工作日記
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[実験] 手持ちの金(ゴールド)塗料の吹き比べです
久々の実験コーナーです。
前々からやりたかった、金の塗料の拭き比べです。

いつもはテストピースにプラバン使いますが、今回はホワイトボードなどに付けるマグネットを使用しました。
平面よりも曲面のほうが表情出るので、今後のテストピースはこれで行くと思います。
ちなみに今回は冷蔵庫の前面にハガキやらチラシやらを止めてあった分を使いました^^;
ふと思い立って使ったので、買いに行く暇(気)が無かったんですよ。

全パーツの前提として
 ・サフ1200番を下地が完全に隠蔽するまで吹きつけ
 ・塗料の下地はガイアのEXブラック
 ・表面処理や研ぎ出しは行わない
で行いました。
表面処理や研ぎをしなかったのは、面倒だったため^^;
また機会があれば、その時は手間隙かけてみます。
あと、ほこりの付着はスルーで^^;

上段はクリア吹き無しの状態、下段はクレオスのスーパークリアIIを吹いてます。
test_080629-1-s.jpg


左から(塗料名をクリックするとクリア吹き前の特大画像が表示されます)
ガイアノーツのスターブライトゴールド
フィニッシャーズの赤金
クレオスのスーパーファインゴールド
フィニッシャーズのゴールドパウダーリキッド

スターブライトゴールドは派手ですね~
シルバーにクリアオレンジを吹き重ねて行った感じがします。
赤金はしっとりとした感じがします。
金属粒子が細かそうです。
スーパーファインゴールドは赤金に近い色合いで、シルバーより見たいですね。
赤金よりも金属感があります。
ゴールドパウダーリキッドは、暖色系の塗料と混ぜて使うようですが、今回はそのまま吹いてみました。
結果、ガンメタルの金版のようになりましたが、パールの関係か、光の当たり方によっては金に赤や緑がかかったように見えます。
この塗料は使いようですね。

ツタンカーメンの黄金のマスクのようなギラギラした金は無いもんですかねぇ



続きは番外?

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[実験] 簡単パーツ複製
ついに我が家も「おゆまる」を導入。
20070202-1.jpg


最近ぐっちMAXさんが使われてたのを見て、私もいつかは・・・
と思ってましたが、複製する機会がやってまいりました。

複製するのは、これ
20070202-2.jpg


MGフリーダムのビームライフルです。
全部じゃなくて、メカ部のディテールを頂戴します。

画像多いので続きますが!
熱湯を使います。
取り扱いには十分注意しましょう!
何事も自己責任でお願いしますm(_ _)m

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[実験] 色比較
サッカー日本代表負けちゃいましたね。。。
まさかあの時間で3点も入れられるとは(ToT)
ギャンの塗装をせずに応援したのに残念です。

さて、先月作成したネタですが、後回しになってしまいました。
まだ記憶に残っているうちにアップしておきます。
色を吹き比べたので載せておきます。
なお、塗装環境や方法によって結果は変化します。
あくまで私個人が今後の参考の為に試した実験なので、みなさんも参考程度にご覧ください。


まずは、アカツキを意識しての塗装テスト。
共にプラバンに塗装していますが、サフ→黒塗装までは2枚とも同じです。
で、上がスーパーファインゴールドを全体に吹き付けて、右側だけクリアオレンジを吹いています。
下が、スーパーファインシルバーを全体に吹き付けて、左側がクリアイエローで右側がクリアオレンジを吹いています。
上のスーパーファインゴールドは正に「金」ですね。
クリアオレンジとの合いもいい感じです。
ものすごくお手軽に金が得られます。
下のほうは、スーパーファインシルバーを吹く量が少なかったのか、ちょっと黒っぽくなってしまいました。
ちょっと下手かったです。すみません。
20060612-1.jpg


次はコバルトブルーの比較です。
プラバンにサフ→白サフを吹き、左側がガイアノーツのコバルトブルーで、右側がクレオスのコバルトブルーです。
かなり色が違いますね。
ガイアノーツが暗めで、クレオスが明るめです。
どっちが正解のコバルトブルーかは分かりませんが、見慣れたせいもあって個人的にはクレオスのコバルトブルーが好きです。
20060612-3.jpg


最後にガイアノーツとクレオスの白の比較です。
これは隠ぺい力も試す為に2種類のプラバンを用意。
上はサフ→白サフで下地作成し、下がサフ→黒で下地を作成しています。
これにそれぞれ(コバルトブルーと逆になりましたが)左側をクレオス、右側をガイアノーツの白を吹いています。
上は専用のエアブラシ用溶剤にて3倍希釈後に3回重ね塗りしています。
下は専用のエアブラシ用溶剤にて3倍希釈後に5回重ね塗りしています。
発色の具合が確認できるでしょうか?
ガイアノーツの白はかなり白くて隠ぺい力が高いですね。
肉眼では何となく黒が透けていますが、画像では黒の下地でもはっきり白に見えます。
値段の差か?
20060612-2.jpg

[実験] りもちゃん
前々から気になっていた接着剤を買ってみました。
ガイアノーツから発売されている「りもちゃん」です。
オレンジから抽出したD-リモネンなる成分から作られた流し込みタイプの接着剤で、日頃よく使う接着剤との大きな違いは「有機溶剤」を含まないらしいです。
匂いも柑橘系(みかん)のいい香りがします。
天然素材なので、環境にやさしい、体にやさしい、家族にやさしい...は大げさかもしれませんが、シンナー臭が全くしません。

商品のラベルに
■100%天然素材で環境にやさしい。
■柑橘系の匂いでママも気にしない。
■そして接着力には自身があります。

と書いてあります。 「自身」じゃなくて「自信」だろと思いつつ、早速実験です。
この実験は個人的に行ったものであり、製品の品質(性質)を保証するものではありません。
今後、りもちゃんを使用するに当たっての検討材料として参考にして頂ければと思います。

20060507-1.jpg
30ml入りで550円 1ml当たり約18.3円
タミヤの白キャップが40mlで210円 1ml当たり約5.3円
タミヤの緑キャップが40mlで315円 1ml当たり約7.89円
結構高いですね。
でも、シンナー臭が苦手な人にはお勧めです。
20060507-2.jpg
長年使って小汚くなった塗料皿にランナーの一部を切り出します。
左のグレーのランナーがABSで右の赤のランナーがPSです。
20060507-3.jpg
りもちゃんの瓶からスポイトで少量吸い取って、それぞれにたらします。
撮影開始直後は変化ありませんでしたが、撮影後(多分1分後位?)にはPSは赤い色が滲んできました。
20060507-4.jpg
30分経過
ABSは変化なし。
PSはちゃんと溶けてきました。
これならパーツを溶かして合わせ目を消す方法も十分対応できます。
20060507-5.jpg
1時間経過
相変わらずABSは変化なし。
PSは成型色パテ並みにドロドロになりました。

使い勝手はタミヤの流し込みタイプと同等で良さそうです。
ただ、キャップに付属している刷毛は白キャップ並みの太さがあるので、流し込みに使う時は別途筆を用意したほうが良さそうです。



続いて塗膜への対応実験。

20060507-6.jpg
プラバンを切り出して、筆塗りにて着色しています。
一応マスキングテープに書いてますが、誤解を招きそうなので左から順に
 ・クレオスのアクリル塗料(ラッカー系)のコバルトブルー
 ・ガイアノーツのウルトラブルー
 ・クレオスのアクリル塗料(水性塗料)のコバルトブルー
 ・タミヤのエナメル塗料のパープル

ここに「りもちゃん」を垂らして反応を見ます。
20060507-7.jpg
りもちゃんをスポイトで吸って、1滴ずつ垂らしました。
エナメルは垂らした直後から塗料が溶けてきました。
20060507-8.jpg
1~2分経過後に綿棒で擦ってみました。
エナメルは軽く擦っただけで、簡単に拭き取れました。
他の3枚は綿棒がしなるぐらいにゴシゴシ擦りましたが、水性塗料以外は、かなり踏ん張っています。
ラッカー系とガイアカラーは、「エナメルのスミ入れを拭き取る時にゴシゴシしてしまって塗料が落ちた」的な感じです。
どうやら、りもちゃんはラッカー系の塗膜を侵しにくいようです。
塗装後に、後ハメ部分の強度確保の為に接着剤を使って、はみ出て塗装が落ちたなんて経験のある僕にとっては画期的ですね。
20060507-9.jpg
ついでにタミヤの流し込みタイプ(緑キャップ)を垂らしてみました。
経験がある方も多いと思いますが、ちょっと拭き取っただけで簡単に落ちてしまいました。

今回はエアブラシ塗装ではなく筆塗りの為、エアブラシの時より塗膜は厚いので実際とは状況が変わるかもしれませんが、価格が許せば乗り換えても良いと思いました。
塗膜を侵しにくいと言うのは正直助かります。



最後に接着強度の実験と思いましたが、接着方法やパーツの状態によって強度が変わってきますので、割愛させていただきます。
昨日、プラバンをわざとずらして2枚張り合わせて接着させて、今日確認してみましたが、しっかり張り付いております。 剥がそうとしても、接着面の手前でプラが折れました。 個人的には強度は問題ないと思います。
[実験] スミ入れ3
さて、引き続きスミ入れ実験です。

今度は4cm×8cmのプラバンにエッチングノコで横に4本の線を入れています。
ペーパーがけは、中心を境に上側は未処理で、下側を400番→600番→1000番でペーパーがけしています。
上側にムラがあるように見えますが、プラバンを支えているライターが透けて見えてます。すみません。

今回はMrカラー(ラッカー系)の黒を使用しています。
中心の太い帯は、ペーパーがけの境を中心に、筆で2回塗りしています。
中心側の線2本は、そのまま薄め液で3倍ぐらいに薄めた塗料を流し込んでいます。
外側の線2本は、中心側の塗料にメタルプライマーを1倍加えた塗料を流し込んでいます。
共にエナメルみたいに勢い良くは流れ込みませんでしたが、3~4箇所の点付けで終了です。

20051229-1.jpg



乾いたところで、綿棒に薄め液を浸して点付けした部分を拭き取っています。
前回と違ってペーパーがけの有無にかかわらず、4本とも綺麗に拭き取れました。
中心の帯も一部(全部は大変そうなので)拭き取ってみましたが、これも綺麗に拭き取れました。
これはいけそうです!
ただしクサイ!
日頃、塗装以外はリビングで作業していますが、これは無理ですね。

20051229-2.jpg



ちなみに画像がありませんが、前回のマーカーでスミ入れしたプラバンを今回の薄め液で拭いてみました。
結果、油性のペンのはみ出し部分は綺麗に消えましたが、なぜか水性の筆のはみ出し部分は全く消えませんでした。

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